【世界で働き・生活するを日本人 @カナダ ホワイトホース】北国の床屋で働く初心者クライマー

【世界で働き・生活するを日本人 @カナダ ホワイトホース】北国の床屋で働く初心者クライマー

カナダのホワイトホースで出会った「立野 尊士(たての たかし)」さん。
ホワイトホースでお世話になった日本人の方に紹介をしてもらい、

彼と出会うことができた。

IMG_2673*モノは持たず、小さいものを最大限に活用するというライフスタイル

尊士さんは、初心者でありながら、世界の岩肌に挑もうとするクライマー。
過去に、アラスカ→メキシコを自転車で横断し、メキシコで1年間住み、
その後はホワイトホースの床屋で働いていたという異色の経歴の持ち主。
今は、カナダの永住権を取るために、書類を提出し終え、

政府の回答を待っている最中である。

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IMG_2676*彼が働いている床屋

彼はクライミングを、今年(2015年)の5月からスタートしている。
約3ヶ月と短い期間だが、今は暇さえあればクライミングに時間を費やしている。

己の力量を理解しているので、愚直にやれるべきことをこなしている。

IMG_2684*「ロックガーデン」というクライミングスポット

例えば、クライミングスポットへ行く手段である。
他の人たちは、片道約7kmの距離を車で10〜15分ほどかけて通っている。
けれど、彼はそれを1時間30分をかけて、徒歩で通ってトレーニングをしている。
もちろん帰りも同じだ。
体力がある時は、走って帰宅するという強者。

僕には真似できない。

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知識も豊富だ。
3ヶ月とは思えないような知識を、僕に披露してくれた。
有名なロッククライマーの凄さ、道具の使い方、ロッククライミングの種類など、
熱のこもった説明をしてくれる。

それを見て、聞いているだけで、彼のクライミングに対しての情熱が伝わってくる。

彼の行動は真っ直ぐだ。
決まったパートナーがいない彼は、現地に1人で行く。
クライミングは基本的に、2人で行うスポーツである。
1人で行えるフリーソロというジャンルもはあるが、
それは初心者には不可能な危険なクライミングである。
そんな彼は、積極的に周りに話しかけ、協力してもらいながら登る。
初心者は変なプライドが邪魔をして、経験者や熟練者に声をかけることは
難しいはずである。
けれど、彼は上手くなりたい一心で、即行動を起こしている。
何かを始める際に遠回りをするケースが多い中、

彼は上達するための最短距離を突き進んでいる。

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彼の目には力がこもっている。
一つのモノに対して突き詰めるのも才能の一つ。
僕にはないモノを彼は持っていた。

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熊谷 賢輔

6年間の商社勤務を経て退社。その後は、自転車で日本一周を実行し、続いてアラスカ→カナダ→アメリカ西海岸→メキシコを距離にして11,000kmを11ヶ月をかけて走破。帰国後は、日本で旅しながら仕事をするワークスタイルを実践中。ひとつの仕事に固執するのではなく、常に新しい価値や出会いを創造していきたい。

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